住まいの中には
音のある場所と、音のない場所が
あったほうがいい。 人の声や笑い声が溢れるダイニング。
子どもたちが遊ぶリビング。
風鈴の音が涼を運ぶ夏の縁側。 そんな“動”の空間があればこそ、
“静”の空間もまた、必要になる。 たとえば、 ひとりで本を読む部屋。
ゆっくりとお茶を淹れる時間。
心を整えるための朝のルーティン。
夜、電気を落として眠りにつくまでのあの感覚。 そこには、音がないことで立ち上がってくる
「気配」や「気づき」がある。 陰と陽。
明と暗。
静と動。 どちらか一方ではなく、
その「バランス」が
空間の豊かさをつくっています。 音も光も、感情も。
暮らしの中には“波”があるからこそ、
深呼吸できる場所が、ちゃんと必要になる。 「静けさ」があって初めて、
人はまた、日常の“ざわめき”へ戻っていけるのかもしれません。 静かな空間に、あなたらしさを映してみませんか。 小さな“気づき”を一緒に形にしていきましょう。
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MINUS DESIGN BLOG
心に残る空間づくり。
自分たちらしく暮らすために、
どんな住まいがあってほしいか。
そんな問いを一緒に考える、
マイナスデザインのブログです。

