“ちょうどいい生活感”とは?? 家づくりをしていると、「生活感をなくしたい」というご要望も少なくありません。
モデルルームのようなスッキリした空間に憧れるのは、誰しも少なからずあると思います。 ですが実際は、生活感のない家=暮らしやすい家 ではありません。 生活感がない状態を保つためには、日々の片づけ・管理・習慣に
かなりのエネルギーが必要になります。
忙しい日、疲れた日、気力がない日…。
そういった日に破綻してしまう家は、暮らしに寄り添っていない家かもしれません。 では、どうすればいいのか。 結論は、自分にとっての「ちょうどいい生活感」を決めること。 ・何を出しておいてOKか
・何は必ずしまいたいか
・どの場所なら散らかっても気にならないか
・どの場所は常に整えておきたいか こういったラインを最初に決めると、家は驚くほど扱いやすくなりますよ。 生活感は“悪”ではなく、暮らしの息づかいそのもの。
その息づかいを乱れではなく味として変えられるのが、いい設計の役目です。 あなたの家には、どんなちょうどよさが似合うでしょうか?
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MINUS DESIGN BLOG
心に残る空間づくり。
自分たちらしく暮らすために、
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そんな問いを一緒に考える、
マイナスデザインのブログです。

