
設計監理料について
マイナスデザインでは設計監理料を「工事費✕〇%」ではなく、
「 延床面積(坪数)」ベースで算出しています。
床面積が分かる段階で、ある程度の設計料が確定するため、
予算の見通しが立てやすいのがメリットです。
実際の料金例を以下に示します。
設計監理料の目安
新築の場合:90,000円/坪(延床面積ベース)
リノベーションの場合:60,000円/坪~
(※建物種別や規模などによって設計料を設定いたします。)
- 設計〜現場監理まで含みます
- 住宅・クリニック・店舗すべて同一の算出方法
- 延床面積にはガレージ・ロフト・吹き抜けも含みます
| 延床面積 | 坪数 | 設計監理料 |
| 99.17 /㎡ | 30 /坪 | ¥2,700,000-(税抜) |
| 132.23 /㎡ | 40 /坪 | ¥3,600,000-(税抜) |
| 165.28 /㎡ | 50 /坪 | ¥4,500,000-(税抜) |
このように坪単価に応じて一式が見える化されているので、「どこにいくらかかるのか」が具体的に把握できる設計料体系になっています。
別途費用
以下は建築条件や地域により変動します
- 確認申請・中間検査・完了検査手数料
- 構造計算費用(必要な場合)
- 設備設計費用(特殊用途の場合)
- 計画予定地の測量図(ない場合)
- 地盤調査費用
- 水道負担金や浄化槽申請・設置費用(引き込みがない場合等)
- 交通費(遠方案件の場合)
マイナスデザインの「設計料」とは
「設計監理料って、なんでそんなに高いんですか?」
そんな声をいただくことがあります。
でも、家づくりの設計料は、ただの「図面代」ではありません。
それは、あなたの暮らしの未来をつくるための時間と責任の費用です。
1. 最初の一枚のスケッチから、引き渡しの日まで
設計はスタートから完成まで、平均で1年〜1年半。
その間、間取りやデザインはもちろん、材料や色、照明や収納の細部まで、何百回も検討を重ねます。
そして現場では、職人さんが正しく施工できているか、細部まで確認を続けます。
2. 家を守るための見えない仕事
法規や構造、安全性のチェック、予算調整、工事の進行管理…。
暮らし始めてから何十年も安心して住めるよう、図面だけでは見えない部分にも多くの時間と労力をかけています。
3. 結果としてコスト削減になることも
適切な素材選びや、施工ミスを防ぐ監理によって、
余計な修繕や追加費用を防げる場合もあります。
「設計料以上の価値があった」と言っていただける理由のひとつです。
つまり…
設計料は、家の見た目や間取りを考えるための費用だけではなく、
「あなたの暮らしを長く守るための投資」です。
だから、図面を描くだけでは終わりません。
マイナスデザインは、その責任を最後まで背負い
設計に携わらせていただいています。

