かつて「家を建てる」といえば、人生に一度きりの大きな決断でした。
でも今は少しずつ変わってきています。
暮らし方も、家族のかたちも、働き方さえも、どんどん移り変わっていく。
「ずっと住む家」ではなく、 「そのときの暮らしにちょうどいい家」を選ぶ時代に入っていると感じています。 たとえば、
・子どもが小さいうちは戸建てでのびのび暮らす。
・子どもが巣立ったら、夫婦で小さな平屋に建て替える。
・数十年後は家を喫茶店にする想定で設計しておく—— そんなふうに、ライフステージに合わせて“住み替える”ことを前提にする家づくりが もっとあってもいい。 土地選びも、「一生住むつもりの土地」でなくて大丈夫。
将来的な流動性(売れるか・貸せるか)や、建て替えやすさを意識することで、 土地も“暮らしの道具”として選ぶ視点が重要になってきています。 また、リノベーションやコンパクトな建て替えに対応しやすいように、
初めから「シンプルで柔軟な設計」をしておくと、あとあと助かります。
たとえば構造を可変性の高いプランにしておいたり、水まわりを集約しておいたり。 家は、もっと自由で、もっと“暮らしの変化に寄り添える”ものであっていい。
「いまの自分たちにちょうどいい」を繰り返していける、 そんな住まい方の提案をしていきたいと思っています。 「この土地で、こんな暮らし方ってできるかな?」
「うちの場合はどんな住まい方が合うんだろう?」
そんな疑問やモヤモヤが浮かんできた方は、ぜひお気軽にご相談ください。
一緒に、将来も心地よく暮らせる住まいのかたちを考えていきましょう。
Search
MINUS DESIGN BLOG
心に残る空間づくり。
自分たちらしく暮らすために、
どんな住まいがあってほしいか。
そんな問いを一緒に考える、
マイナスデザインのブログです。

