「ゴチャゴチャ」という単語があまり好きではありません。
ごちゃ混ぜとか、あと、ごちゃごちゃしてる様も。
そういえば私、子供の頃からウルトラマンが大好きです。
子供の頃は単純に「かっこいい」と思っていたんですけど、大人になっても好きなままなんです。
なんと今でもシリーズは続いていて、最近のウルトラマンはタイプチェンジします(要は更に変身するということ)ビツクリ。
でもやっぱり、シンプルな宇宙人的なフォルムの初代ウルトラマンが一番美しいですね。
あ!それこそ何故どんどん、足し算のデザインをしてしまうんだろう?
(ここにも足し算のデザインがあることに、書きながら気づいたので何か嬉しいw)
これはよく言われていることなのでご存じの方も多いかと思いますが
人は一日のうちにおよそ35,000回も“選択”をしているそうです。
朝、目が覚めたら「もう少し寝ていようかな」なんて考えることありませんか?
「朝ごはん食べようかな、どうしようかな」
「ご飯にしようかな、パンにしようかな」
「洋服何着ようかな」
「今日は寒いかな」
「上着が必要かな」etc…
こんな調子で一日中。
脳ってすごいですねw
私が脳だとしたら、1,000回くらいのところで「もう君とはやってられんわ!」ってなりますね、絶対。
だから選択肢を減らすことって、とても素晴らしいことなんです。
だって一つ減るだけで、余白が生まれる→気持ちに余裕が生まれて建設的なモノの考え方や見方ができるようになるんですから。
私は毎朝クローゼットを開けては「・・・」と頭の中で脳内ファッションショーを
開催するのが日課なくらい洋服が好きなんですが、こんな出来事がありましたのでご紹介。
いつものようにクローゼット前で考えていると、息子が「とうちゃーん」と話しかけてきたので
「今から洋服を着替えるから、少し待ってて」と息子に言いました。
「はーい」と素直な息子w
それから10分後。息子がまた私の所へ来てこう言いました。
「え!?とうちゃん、まだそこにいたの??www」
そうです。
私はまったく10分前から動かずに、コーディネイトの迷路に迷い込んでいたのです。
(そりゃ笑うよね)
私はそれを機に思い切って洋服を制服化することにしました!
洋服ももちろん好きですが、それよりも時間を優先したい。
そしてその時間と思考を別のことに使いたい。
そう思ったからです。
洋服はまた好きな時に、好きなものを着ればいい♩
自分の中で「大切なものに優先順位をつけた」んですね。あら素敵。
今でこそ、その制服化に慣れてしまいましたが、初日の感動といったら忘れられません。
私はそこで「選択肢が減ることの重要性」を確信しました。
まずはやってみる。
やってみて自分に合わなかったら、別の選択肢を選べばいいし、また元に戻っても言い訳です♩
ミニマリストや断捨離など、これらは解釈の仕方も人其々だと思いますし
そのうえで個人的には素敵な生きかただと思います。
そこまでしなくても、あなたにも気づかないうちに溜め込んでいるモノやコトはあるはず。
それも意外とたくさん。
それらを一つ一つ整理すると頭の中もクリアになり、
なんとなく生まれ変わったような、多少大げさな表現かもしれませんが
そんな感覚を覚えるはずですので…
おススメです♩