灯りと空間

家づくりの打ち合わせで「とりあえずダウンライトをたくさんつけてください」と言われることがあります。
でも、実は明かりは“たくさん”より“ちょうどいい”が大切なんです。 空間の心地よさは、明るさそのものではなく「光と影のバランス」で決まります。
ほんのりと影があるからこそ、部屋に深みや落ち着きが生まれる。
ホテルやカフェが居心地よく感じられるのも、光の演出が上手だからなんです。 最低限の光で整う暮らし ・天井がごちゃごちゃせず、すっきりと見える ・コストを抑えられる ・スタンドライトやペンダント照明で、あとから雰囲気を変えられる
必要なところに、必要な光がある。
それだけで日々の暮らしは十分に心地よくなります。 本を読む場所には小さな灯りを、 食卓にはやわらかなペンダントを。
廊下や玄関には、足元をほんのり照らす光を。 そんなふうにシーンごとに考えていくと、家はもっと落ち着いて、優しい場所になります。 あかりは“多いほど安心”と思われがちですが、実はその逆だと考えています。
「最低限のあかり」こそが、暮らしを心地よく照らしてくれるとマイナスデザインは考えます。 👉 住まいの光のあり方から一緒に考えてみませんか?お気軽にご相談ください♩

MINUS DESIGN BLOG

心に残る空間づくり。
自分たちらしく暮らすために、
どんな住まいがあってほしいか。
そんな問いを一緒に考える、
マイナスデザインのブログです。