土間って、ちょっといい。

\土間という選択肢。/

朝起きて、裸足で歩いたときの、
ひんやりとした感触。 それだけで、
「あぁ、今日もいい朝だな」って思える。 暑い季節に、
家の中にある自然な涼しさ。 それが「土間床」の魅力です。 \仕上げで変わる、空気の質感。/ 仕上げの素材ひとつで、
室内の空気って、ちゃんと変わる。 モルタルや洗い出し、三和土(たたき)など、
素材の選び方や仕上げ方によって、
その場所の“空気の温度”や“気配”が
やさしく、でも確かに変化します。 \室内と屋外のグラデーション。/ 玄関とリビングのあいだ。
庭とダイニングのあいだ。 土間が入ることで、
外と中のつながりが、ふんわりグラデーションになる。 急に外、急に中じゃなくて、
「なんとなくつながってる」っていうのが、
心地いいんです。 \ちょっと腰かけたり、寝転がったり。/ ソファじゃない、床でもない。
土間は、実は一番「自由」な場所。 夏は冷たく、冬は薪ストーブで温まる。 季節を感じながら、
気ままに過ごせる土間があると、
なんかもう、それだけでいいや、って思えてきます。 \素材も暮らしも、選ぶ基準は“感触”。/ どの素材がいいか。
どんな空間がいいか。 その基準って、
「気持ちよさ」や「感触」で決めてもいいと思う。 数字や機能だけじゃない、
五感で感じる価値。 土間のある暮らしは、
それをちゃんと教えてくれる場所です。 暮らしの心地よさは、足元から生まれるのかもしれません。 もしよかったら、あなたの“ふつう”についても考えてみてくださいね。 そんな住まいを、一緒にかたちにできたら嬉しいです。