住む人の「好き」を、住まいに。

家を建てる時、
間取りや性能、コストのことばかりが話題になりがちだけど
本当に大切なのは、
「どんな暮らしがしたいか」だと思う。 それは、きっと日々のちょっとしたこと。
コーヒーが好きなら、豆を挽く音が似合う空間。
レコードを集めてるなら、お気に入りの棚とスピーカーの配置。
グリーンが好きなら、光の差し込み方と植物の居場所を考える。 そんな、夫婦それぞれの“好き”を
住まいにちゃんと取り込むこと。 たとえば—— ・読書好きな夫婦には、並んで読める小さなライブラリー。
・アウトドア好きなら、外とゆるやかにつながる土間空間。
・映画が好きなら、夜が楽しくなるプロジェクターのある壁。 趣味を「生活の邪魔にならないように置く」んじゃなくて
“暮らしの真ん中”にあるように設計する。 それは、見た目の話だけじゃなくて、
空気感や時間の流れごとデザインするということ。 それって結局、
ふたりの「らしさ」を住まいの中に育てていくってことなのかもしれない。 どんな時間が好き?どんなモノにときめく?
そんな会話から、家づくりははじまります。

MINUS DESIGN BLOG

心に残る空間づくり。
自分たちらしく暮らすために、
どんな住まいがあってほしいか。
そんな問いを一緒に考える、
マイナスデザインのブログです。