家づくりを考えるとき「リノベがいいのか、新築がいいのか」ということで 悩まれる方もいらっしゃるようですね。 どちらも大きな選択で、費用も時間も気力も必要になるからこそ
間違えたくないという気持ちが強くなるのは自然なこと。 ですが本来、この二択に優劣はないと思っています。 大事なのは、 どんな暮らしを望んでいるか
その暮らしがどこから始まると自然か
この2つだけです。 リノベは家の再編集。
元の魅力を残しつつ、今の自分に合うように整え直す方法。 ・今の家や環境に愛着がある
・立地が気に入っている
・家の雰囲気を活かしたい
・コストを抑えながら変化させたい こうした想いを持つ人には、リノベーションはとても相性がいい選択でしょう。 リノベには育てていく楽しさがあり、
家の記憶もそのまま暮らしの一部になります。 一方で新築は、これからの暮らしをゼロから設計する方法になります。 ・動線に強いこだわりがある
・部屋数・広さを大きく変えたい
・家族構成がこれから変わる
・性能(断熱・気密)を高いレベルで求めたい こうしたニーズには、新築の方がストレスが少ないことが多いです。 性能や構造の自由度もあり、
「本当に暮らしやすい形」を作りやすいのが新築の強みです。 選択肢に迷ったときに大切なのは、まず これからどう暮らしたいかを丁寧に言語化することです。 朝の光がどう差すと気持ちいいか。
キッチンは生活の中心か、それとも脇役か。
家族の距離感は近い方が安心するのか、少し離れていたいのか。 これらを描いていくと、
自然と「リノベに向いてるか」「新築に向いてるか」が見えてきます。 家づくりは、どう生きたいかを選ぶ行為。 あなたの暮らしにしっくりくる方を、一緒に探していけたら嬉しいです。
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心に残る空間づくり。
自分たちらしく暮らすために、
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