昨日、妻と三越ギャラリーへ「ゴッホ・アライブ展」へと足を運んできました。
画家として生きた知る人ぞ知る、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ。
その軌跡を彼の残した絵と共に遡るという企画。
昨日は最終日とあってか、意外と人が多かったです。
一般的な美術館の鑑賞とは違い絵と音楽、言葉によって
ゴッホの世界へと引き込まれる感覚が新しくて個人的にはとても楽しかった!
一般的な美術館は鑑賞しつつ、他の鑑賞者の流れが気になったりして
ゆっくり楽しめないこともありますが、ベンチに腰掛けて楽しめたし
作品と会場の一体感はとてもよかったです。
妻は初めてゴッホの人生を知ったそうで少し怖がって?いたけどw
駆け出しの頃の作品、そして最期へと向かっていく決して長かったとは言えない
ゴッホの人生と共に変化していく作品の数々。
その移り変わりがとても苦しくて、でもとても美しかった。
「もし君が本当に自然を愛するのなら、いいたるところに美を見出すだろう」
というゴッホが残した言葉が紹介されていて、何だかとても心に残り、
本当に美しいものって実は創らずともいつもそこらじゅうにあるはずなのに
それらを愛でる心を忘れては、美しいものなんて生み出せない。
そんな気持ちになりましたなー
いやはや、とてもいい催しでした。
芸術最高。