「過程」も味わう

毎朝、自分のために珈琲を淹れています。

手動のミルで豆を挽いて、ハンドドリップでゆっくりと。
この一杯を飲みながら、その日のスケジュールを見直すのが一日のはじまり。 ただ飲むだけじゃない。
「自分で挽いて、淹れて、飲む」
その工程があるからこそ、珈琲が「体に染み込んでいく時間」になる。 使っているミルは、妻がプレゼントしてくれたものを愛用してます。
毎朝メンテナンスしながら使い続けていて、その“ひと手間”が、道具への愛着を生み、
そして、なぜか味まで美味しくなる気がするから不思議です。 豆探しもまた小さな冒険で、楽しみの一つ♩
「あそこの珈琲が美味しかったよ」と誰かから聞いたら、週末に行ってみる。
ちょっと遠出したり、路地裏の焙煎所に迷い込んだり。
そんな時間も、僕にとっては既に珈琲を味わっている時間なんだと思います。 珈琲って、「完成品」じゃなくて「過程」そのものが楽しい飲み物なんだと思いませんか?
香り、音、手触り、時間、温度、そして人とのつながりまで。
五感と感情にそっと寄り添ってくれる、そんな存在。 毎朝、自分で淹れた一杯の珈琲が
今日という一日を、少し丁寧にしてくれる。 おすすめの豆屋さん、ぜひ教えてください!
珈琲談義、大歓迎です◎

MINUS DESIGN BLOG

心に残る空間づくり。
自分たちらしく暮らすために、
どんな住まいがあってほしいか。
そんな問いを一緒に考える、
マイナスデザインのブログです。